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さて、後半。猫が行方不明になりました。去年の夏に路上で出会い、思わず連れ帰った子なんですがお泊り研修から帰ったら姿が見えません。

留守番の娘によると一昨日から帰って来ないとのこと。我が家に生息するおねこさまは現在4頭、全て出入り自由ねこです。出入り自由なものですから、どこぞの見知らぬネコまでが自由に出入っている状態でもあります。

なので、猫飯の消費量が半端ない・・・のはどうでも良くて、研修から帰った夜26日から、娘と手分けして毎晩猫を捜し歩いておりました。去勢した雌猫の行動範囲は狭く、自由意志で屋外にいるのであれば

半径300メートル内外をくまなく呼んで歩けば必ず返事が返ってくるはずです。我が家の一番古顔の雌ねこもそうしてよく行方不明になっては近所のビルの屋上から降りられなくなっていたり、物置に閉じ込められていたり

マンションのバルコニーから降りられなくなっているところを救助されました。帰って来ない理由の100%が、帰るに帰れない窮地にあったのです。日中は車通りや生活雑音にかき消されてしまいますが、夜中に名前を呼んでまわると

互いの声が遠くまでとおりますので、窮地に陥っているネコは飼い主の声を聞き分けるないなや、『うんにゃあ~みゃごおおおおお~』と尋常ならぬ大声で助けを求めて来ます。しかし時刻は夜中。

下手によそ様の家の屋根にはしごなぞかけて誰かにそれを目撃されたりすれば、いかに田舎ののんびりした環境であっても110番はまぬがれません。従って、ネコの居場所を特定したあとは

『ごめんね~、朝になったら助けに行くからね~』『うんみゃ、みゃごおおおお~(そんなあ、おかあちゃあん)』と一旦置き去りにすることになるのです。あ、話が脱線した。

そんなわけで、夜の12時前後から近所中を呼んで回る日々が6日ほど続きました。こう連日だと眠くて眠くて大バテです。けれど、居なくなって6日目に突入しようとするのに、もう探すところなんかない程同じ場所を何度も呼んで回っても返事がありません。

これは、普段の行動範囲外に連れ去られたか、返事したくても返事の届かない屋内にでもいるか。居なくなったねこは拾ったねこなので純血ではないに違いないのですが、とてもキレイなシャムの雑種でしかも足先が四本とも白いソックスを吐いているなかなかの美ネコ。

しかも、無節操なほど人懐っこい。これはもしかするともしかするぞ、と思い娘にネコ捜索願いポスター作成をオーダーしました。翌日がゴミ収集日だったのでまずとりあえずは地区のゴミステーションに捜索願を張り出して、その後に半径300メートル以内の家全てに捜索願をポスティングする。

そのような計画を立てました。ゴミステーションに貼る分くらいは一晩で作れたので翌朝張り出し、出勤しました。で、帰宅したその夜

『おかあさ~ん、マリリン帰って来た~』と娘が。(目がアクアマリンなのと、口元にビューティほくろがあるんです)

『え~っ?一人で?』

『うん、ひとりで帰って来て真っすぐ二階に上って大メシ食った』

6日も探して返事なく、捜索願いポスター貼り出したその日に自主帰還。これは、やはり別宅を持っていると考えた方が良いのでしょうか。ちなみにマリリン嬢は毎日大メシをがっつくので、帰宅したその日に特別腹を空かせていたかどうかは不明です。

で、お騒がせマリリンが帰って来て今日が3日目です。ようやく連日の捜索活動の疲れが引いてきましたが、気になって仕事に手が付かなかった分溜まった書類と明日は向き合わねばなりません・・・。
IMG_5179.jpg
2018/12/05(水) 01:31 雑記 記事URL COM(0)
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